宮古島には水田はあまりなかったので昭和の中ごろ(1960年代)までは米は主食としてはあまり食べられず、さつまいもかわりに主食としていた。おかずとしては、海藻、貝類、野菜、粟などの雑穀類などが食べられた。特別な行事のときは赤飯のおにぎりなどがだされた。最近は、日常的に米、豚肉なども食べられ、熱帯の果物や黒糖のお菓子なども食べられている。